今、「なぜ塩と水だけであらゆる病気が癒え、若返るのか？」の続編でもあるユージェル・アイデミール氏の著書「塩と水とガン」の最終推敲段階に入っています。
書籍の詳細については、改めて発信していこうと思っていますが、翻訳文章の推敲作業をしながら、その内容は私にとっては説得力をもったものとして響いています。
ただ、この書籍がどのようなインパクトを与えるかと思うと、そこに一抹の不安と恐れを感じていることも確かです。
ガンという特別視をされている病について、「ガンを治すことと風邪をなおすことに違いはない」と主張するこの書籍は相当なバッシングを受けることにもなるはずだ。という予感があるからです。
一方でユージェル氏が訴える内容に真実を見出して、新たな希望の糸口を見つける人もいらっしゃるかもしれません。
そこはフタを開けてみないとわかりませんが、いずれにせよ、パンドラの箱を開けるような内容であることは間違いありません。
私自身は保守的かつ穏健な思考をもつもので、ＳＮＳ上をにぎわす陰謀論とは距離をおいて実生活の堅実な積み重ねを良としながら生きていますが、それでも、コロナワクチンをめぐる情報や急死者が多発する最近のニュースに接すると、底知れない暗闇の存在を感じる事もあります。それは多くの一般的庶民が感じている共通の不安として重い空気のように立ち込めているものですが、その空気を吹き飛ばし、その場所だけは清浄であろうとする強い意思をこの書籍から私は感じ取っています。
ユージェル氏の提案は、決して大上段でもなく、複雑でもなく、言ってしまえば人が生きていくうえでごくごく当たり前すぎるような「常識」を掘り下げたものだと、私には感じられるのですが、私やユージェル氏が見ている世界と、今進行しつつある現代の複雑な常識はもしかすると大きな掛け違いがすでに生じているのかもしれないとも思う事が多いのも事実です。
届く人に届けばよいと思っています。ただ一人にでも、その命が健やかに生きるためのガイドブックとなれば。と。
